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つくば市の住みやすさを知ろう!つくば市完全ガイド
つくば市がなぜ住みやすいのか、その理由を徹底解説しています。
住みやすさバツグン!移住するならつくば市エリア!
つくば市は、東京からつくばエクスプレスに乗って最速45分のところにある、茨城県内の都市。筑波研究学園都市がよく知られているように、企業の研究所や工場、そして筑波大学がある街です。
つくば周辺で働く人はもちろん、東京近辺に通勤する人も多く住んでいるつくば市。新しく計画的に開発されているので、快適で住みやすいと評判です。公園が多かったり、道が広くて安全だったり、買い物が便利だったり、いいところがたくさんあります。
特に注目すべきなのは、子どもの教育環境。研究学園都市の名にふさわしく、市をあげて教育に力を入れています。つくばエリアは30〜40代の子育て世代が多く、教育に熱心な家庭が多いようで、小・中学生の学力は全国トップクラスなのだとか。2012年度から小中一貫校を導入するなど、教育日本一を目指しています。
茨城県内で住みやすい街ランキング1位
昨今のコロナ禍におけるリモートワークの増加の影響もあり、都心エリアから少し離れ、なおかつアクセスのよい周辺の自治体エリアへと転居するという傾向が高まっています。そうしたなかで、茨城県民を対象に、県内で住みやすい市町村を尋ねたアンケートを実施したところ、2位の水戸市、3位の守谷市を大きく引き離し、つくば市が1位となりました。
つくばエクスプレスの終着駅であり、都心へも1時間程度でアクセス可能。その上で駅直結の「トナリエつくばスクエア」などの商業施設も充実しており、公共施設や民間企業の業務拠点も所在。暮らしやすい環境を備えています。
情報参照元:アットホーム
https://www.athome.co.jp/town-library/article/122837/
住むなら今?つくば市の人口増の流れ
つくば市は、人口22万6千人(2018年2月)であり、日立市を抜いて茨城県内で2番目に人口の多い市となっています。非常に高い人口増加率を誇り、2017年も人口増減率は1.51%。人口増加率が施工時特例市として全国一になったことも。
つくばエクスプレス沿線にはマンションや分譲住宅の建築が続いていることもあり、人口流入はまだまだ続きそうです。若い世代が多くて勢いのある街ですし、移住するならこの流れに乗るのがいいかもしれません。
つくば市の人口推移
2015年(平成27年) |
222,818人 |
2016年(平成28年) |
226,253人 |
2017年(平成29年) |
229,404人 |
2018年(平成30年) |
232,894人 |
2019年(令和元年) |
236,842人 |
繰り返しになりますが、つくば市は日立市を抜き茨城県内では第2位の人口を擁しています。昨今のコロナ禍に伴う脱・都心の動向もありますが、それ以前より、人口推移は右肩上がりで増加傾向にありました。
都心から程よい距離感でなおかつアクセスもよい、いわゆるベッドタウンとしての人気がまずあります。なおかつ国や大手企業の研究拠点や教育機関も多数所在。国内の研究者や大学生が転入してくるケースはもとより、海外からの研究者や留学生も多いという地域的な特性が、複合的な要因となっています。
つくば?田舎でしょ?そんなことない良アクセスの秘密
「つくば市なんて茨城の田舎でしょ?」なんて思っている人はまだまだ多そうですが、実は東京へのアクセスに優れた街なんです。つくばエクスプレスに乗れば、秋葉原まで最速45分。ちなみに、神奈川県の大船駅から東京駅までの所要時間が40分強。十分通勤圏だということがわかると思います。しかも、つくば駅から乗れば始発電車なので、東京まで座って通勤できます。
また高速道路の整備も進んでおり、圏央道の茨城区間が開通すれば、東北道・関越道・中央道・東名高速・常磐道・東関道を結ぶ大きな結節点になります。車での遠出も便利な街になることは間違いありません。だからこそ、注文住宅を建てるならつくば市がおすすめ。コストを抑えて理想の家を建てることができる住宅会社もあるので、まずは相談してみては?
未来の子どもはエリートに?つくば市の教育事情
つくば市は、小・中学生の学力が全国トップという教育に熱心な街。研究職に就いている住人が多く、また市も教育に力を入れていて、その成果がはっきりと出ているようです。
つくばスタイル課
文科省の教育課程特例校に指定され、つくば市内の小中一貫校は次世代カリキュラムである「つくばスタイル課」で学ぶことができるようになりました。これは、環境、キャリア、歴史・文化、健康・安全、科学技術、国際理解、福祉、豊かな心という8つの分野を9年間かけて学ぶというもの。
課題を見つける"in"、情報を集める"about"そして、発信する"for"というステップで、課題解決とその発信のためのスキルを磨くことができます。世界で活躍する人材が、つくば市からどんどん登場するようになるかもしれません。
自然の猛威を感じる?つくば市の自然環境について
つくば市は東京へのアクセスがいい都市ですが、地理的にはそれなりに距離があります。自然環境も東京とはかなり異なっていて、特に寒暖差の激しさには注意が必要です。
つくば市の気候
|
最高気温 |
最低気温 |
2015年(平成27年) |
36.1℃ |
-6.7℃ |
2016年(平成28年) |
36.0℃ |
-6.3℃ |
2017年(平成29年) |
35.0℃ |
-7.3℃ |
2018年(平成30年) |
37.4℃ |
-7.0℃ |
2019年(令和元年) |
35.5℃ |
-7.1℃ |
つくば市は、いわゆる太平洋側気候に属するエリアとなっていますが、内陸性の傾向があり、なおかつ年間の寒暖の差、一日の内の気温差が大きいという特徴があります。
冬の降雪量は比較的少なく20cmを超えるような積雪は1971年以降、4回のみ。ただし、氷点下まで下がることも珍しくありません。また市内に擁する筑波山からの筑波颪(つくばおろし)という季節風が吹くことでも知られています。
一方で、夏場は蒸し暑く、猛暑日となるケースも年々増加しているのが特徴。つくば駅周辺などの市街地エリアでは、いわゆるヒートアイランド現象も発生しています。
以上のような、特性もあるため、一戸建て住宅を新築する際には、住宅の断熱性や気密性を高いレベルで実現することが重要となってきます。
寒暖差の健康被害
つくば市は、昼と夜の寒暖差が非常に大きいのです。平均して昼夜で10度強の気温差があります。ひどい時には20度の差がつくこともあるのだとか。これほど気温差があると、自律神経の乱れを起こしたり、室内でも暖かいところから寒いところに移動することでヒートショックを起こしてしまう可能性もあります。
つくば市に家をつくるなら、寒暖差の影響を受けにくい家づくりが大切です。
つくば市の治安状況は?
つくば市には有名大学や研究所などの施設が多く、犯罪の起きにくい環境が特徴的。夜も静かであり、重大な犯罪が少ないこともポイントです。学生が集まる都市らしく、警察の夜間巡回も頻繁に行われています。
夜道は若干暗い印象があり、人通りも日中に比べて少なくなりますが、犯罪件数でいえば県内では治安の良いエリアという印象です。
茨城県警が発表した「市町村別の認知件数・犯罪率」によると、平成30年7月末時点での犯罪率は前年比マイナス96、前年同時期と比べてマイナス7.4%と、犯罪率が減少傾向にあります。「空き巣」や「忍び込み」などの住宅侵入窃盗だけをみても、つくば市は前年の9%減と減少しています。
つくば市の補助金・支援制度
つくば市では市内を拠点としてビジネスや商業活動を行う際の補助金制度が複数用意されています。例えば既存の空き店舗を利用する場合に、賃料や改装費用を支援する「既存商店街等空き店舗活用補助金」や、市内にオフィスを新設または移転した事業者に対し、賃借料の一部を補助する「つくば市企業立地促進補助金」などが用意されています。
また子育て家庭への各種支援も積極的に行っており、お子さんが生まれた際の児童手当や幼児教育・保育の無償化はもとより、ひとり親家庭への支援制度や、経済的な援助を必要とする家庭を対象とした就学援助や子どもの学習・生活支援事業、子どもの学習塾代助成金などが用意されています。
加えて、障害のあるお子さんに対しては障害児の手当、自立支援医療費の支給、日中一時預かりサービス利用費の助成、障害福祉サービス、移動支援サービス利用費の助成、補装具費の交付と修理、日常生活用具の給付などがあります。
つくば市の歴史
つくば市は1987年、筑波郡谷田部町、大穂町、豊里町、新治郡桜村の3町1村が合併して誕生しました。ただし、それ以前より、現在の学園都市としての方向性は検討されており、研究学園都市を筑波に建設することが閣議了解されたのは今から半世紀以上前の1963年のこと。
また1973年には旧・東京教育大学を母体とした筑波大学が開設され、1985年には国際科学技術博覧会――つくば科学万博が開催されたことでも知られています。そうした学園都市としての特徴と相まって、国や企業の研究機関もつくばを拠点とするケースが増えていくという好循環をもたらします。
さらには2005年、首都圏新都市鉄道「つくばエクスプレス」が開業したことで、都心部から程よい距離感でアクセスのよいベッドタウンとしての人気も高まっています。少子高齢化の進む日本において、人口増加を成し遂げています。
住むなら聞きたい!つくばの人の生の声
つくば市に住んでいる人の口コミを、ジャンル別に集めてみました。
子育て・教育の口コミ
- 筑波大学が身近なところにあったり、最先端の教育方法を取り入れていたりするのが、つくば市の教育の強みだと思います。小さなころからこういった環境で刺激を受けていると、目指すものができていいのではないかと思っています。
- 産業技術総合研究所やJAXAなど、さまざまな研究機関がつくばには集中しています。夏休みなどにはこういった研究所が施設公開をしていたりして、教育に熱心な子育て世代には嬉しいと思います。
- 近隣に筑波大をはじめとする大学や専門学校が集まっていて、しかも小・中・高と教育機関が充実している印象です。美術館や図書館もあり、教育環境はとても整っているのではないでしょうか。
- 研究学園都市と言われるだけあって、国立の研究所が数多くあります。年に一度の研究所の一般公開には、子どもが小学生になったら連れて行きたいです。外国人研究者も多く、ハイレベルな国際都市だと思います。
医療・介護の口コミ
- 病院がたくさんあるし、先進医療認定病院もあります。医療設備が充実していて、子育て世代にとっても住みやすいところだと思います。住んでいるところの近くに小児科や耳鼻科があってよかったです。
- 筑波大学の付属病院があって、しっかりとした設備が整っています。病院の中は安心できる空間です。普通のクリニックはあまり多くないのが気になりますが、大学病院が周辺のクリニックと提携しているので安心です。
- 大学病院が地域の医療の中核を担っています。メンタル系の病院も含めて、一通りの病院が揃っています。きめ細かい治療が受けられるので安心しています。
- 第3次救急病院があり、その隣は大学病院で、提携関係があるので安心です。市内には病院やクリニックが多いです。遠くの病院にわざわざ行く必要はないですね。
車・電車の通勤の口コミ
- 車がないと生活できません。小さな子どもがいるなら、どちらにしろ車で移動できた方が便利です。大学、研究施設やショッピングモールなど、市内の主要施設やほぼ全域へとバスが走っているのは便利です。
- バスの運行はイマイチですが、乗合タクシーがあるので上手く使えばバスより便利です。東京に出るのはつくばエクスプレスであっという間。とても便利です!
- アウトレットやスタジアムへの直行バスがあるので、通勤・通学以外の移動も便利です。東京まで1時間以内に行ける電車の利便性も高いです。通勤時間はとても混雑しているところだけ注意が必要です。
- 踏切がなかったり、乗り心地がよかったりとつくばエクスプレスにはいいところがたくさんあります。これからさらに宅地開発が進むのも楽しみ。ただ、駅までのアクセスは車が必要なので、つくばに住むなら自家用車はマストです。
自然・環境の口コミ
- 自然が多くて、いたるところに公園があります。しかも、どれも広い!自然の中で遊ぶ空間が豊富だし、テニスコートやサッカー場、野球場なども整備されています。若者からシルバー世代まで幅広く利用しているようです。
- 緑が多く、池のある大きな公園があったりして、自然が不足しているということはありません。天気のいい日は散歩をしている人で賑わっています。家族づれで遊びに来る人も多いようです。
- 整備が進んでいるが、きれいな外観を崩さないまま開発されています。歩道と車道の間に並ぶ街路樹はとてもきれいに整備されています。自転車専用道があるので、自転車移動の方にもおすすめ。
- 工場が周りになくて、車の量もそれほど多くないので、空気がいいです。また自然が多いので、夏も比較的涼しく快適に過ごすことができます。田舎と都会が融合したようなところで、とても気に入ってます。
つくば市に移住を決めた人の声、集めました
つくばに移住した人がどう感じているのか、生の声を集めてみました。つくば市への移住を検討している方は、つくば市の展示場レポートとあわせて参考にしてくださいね。
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