注文住宅を建てるならまず相談！業者選びのコツ

注文住宅について相談できる、信頼できる業者選びのコツをご紹介します。

まずは相談してみよう！注文住宅業者の選び方

注文住宅を建てるなら、まずは注文住宅の業者に相談をするところから始めると思います。でも、いざ相談しようと思うとどの業者に頼めばいいのか、迷ってしまいがちです。

そこで、注文住宅業者の選び方、チェックしておきたいポイントをまとめてみました。

気になる業者に、まずは相談してみる

業者の情報を集めて、興味がある会社にまずは注文住宅について相談してみましょう。そのときに聞いておきたいポイントが以下の4つです。

会社の考えを聞いてみる

施工を行う会社には、必ず、その会社ならではの特長や特色などがあるものです。「この会社は、家づくりのどのような面で特化している会社なのか？」についてくわしく聞いてみるといいでしょう。

資金計画をどのように立てればいいのか？

家づくりには欠かすことのできない費用。どのような運営を行えば、自分の理想とする住宅を建てることができるのかをくわしく聞いてみるといいでしょう。場合によっては、補助金などの提案をしてくれる会社もあります。

見積もりやプランニングはどのように行えばいいか？

見積もりは、施工会社を決める重要な決定材料の一つです。「どのような見積もりをすればいいのか？」、または「プランニングはどのような手順で行えばいいのか？」といった具体的な質問を行ってみるのもいいでしょう。プロならではの的確な回答がかえってくるはずです。

土地探し

業者によっては、土地探しから相談に乗ってくれることも。場合により、あらかじめ会社が保有している土地を紹介してくれることもありますので、まだ土地を持っていない方でも、気軽に相談してみるといいでしょう。もちろん、費用や法律などの相談にも乗ってもらえるはずです。

相見積もりで比較するとよい

住宅会社も一長一短。それぞれにメリット・デメリットがあり、強い部分弱い部分があります。ではどうそれを比較して会社を選定するのかですが、その助けとなるのが相見積もりをとることです。気になる複数の注文住宅業者に相談したことで、注文住宅を建てるにあたりどういうポイントを見るべきかが、大まかに把握できてくると思います。そこで、具体的な細かい部分に目を向けていく中で、相見積もりにより価格面も入れての比較をしていく必要があるのです。

例えば、住宅会社が直接施工をせずに下請けに任せていることが多くあります。また、大手ならば宣伝費も多くかけているかもしれません。それが建築費を高くしてしまう要因となっている場合もあります。そこで自分が建てたい家がどれだけの価格で建てられるのか。相見積もりをすることによって、同じような家でも建築費の違いがわかってくるのです。

セミナーを利用しよう！

家づくりに関する知識がないと、相談もしにくいところがありますよね。そんな方におすすめなのが、家づくりに関するセミナー。基礎知識から知っておくと得する情報まで、いろいろと聞くことができます。

セミナーや勉強会、あるいは家づくりの相談がしやすくておすすめなのが「ハウジングカウンター」。全国の加盟店で、注文住宅づくりの情報を手に入れたり、相談をすることができます。

茨城県内の加盟店には、アルルホームズが挙げられます。家づくりのことを何も知らなくても安心ですので、まずはここから相談を始めてみるのもよいでしょう。

見学会で見るべきポイント

住宅見学会は、どんな家が建てられるのか現物を見るチャンス！気になる業者が見学会を開催していたら、ぜひ参加してみましょう。

見学会には2種類あり、それぞれ見るべきポイントがあります。

建築途中物件の現場見学会

その名の通り、まだ住宅が建つ前の基礎段階の物件を見るための見学会です。

「どのような構造骨組みをしているのか？」「耐震補強や断熱工事はどのように行われているのか？」など、完成してからは見えにくいポイントを詳細に見ることができるので、ぜひチェックしてみるといいでしょう。

「材料や道具が乱雑に置かれていないか？」「職人さんたちの人柄や仕事ぶり」などを見るための参考にもなります。

完成後の住宅見学会

家づくりが完成し、実際に人が住んでいる住宅を見せてもらう見学会です。もちろん、入居者の了解を得て行います。さらに、10年、20年と、ある程度の年月が経過している住宅を見せてもらえる“居住宅見学会”というのもあります。

「住み心地」「工事の状況」「要望が反映されているか」など、家に関するさまざまな話を入居者に直接聞くことができますので、しっかりとこれらのポイントをチェックし、家づくりの役に立ててみてください。

展示場で見るべきポイント

また、住宅展示場でも、その業者の様子がわかります。展示場の家はグレードが高いもので標準装備ではないものが見られるので、実際に建てる家とは違いが大きいかもしれません。それでも、業者の対応の良し悪しなどはチェックできます。

営業担当者の対応力

家づくりを行ってもらう企業の姿勢も大事なチェックポイントです。「いかにわかりやすく説明してくれるか？」「親身になって話を聞いてもらえるか？」といった営業担当者の対応力もきちんと見ておきましょう。

「この家を建てる時の坪単価は？」「オプションにはどんなものがある？」「他の商品と比べてどのようなメリットがあるのか？」など、一歩踏み込んだ質問をぶつけてみて、どのような姿勢で対応してくれるのかをチェックしておくといいかもしれません。

＜つくば市編＞住宅展示場の巡り方を見る

住宅会社の種類と選び方のポイント

ハウスメーカーだけじゃない住宅会社

住宅会社として最初に思い出されるのはテレビCMなどでもよく聞く大手のハウスメーカーではないでしょうか。多くの場所に住宅展示場なども設けているので、自然と目に入ってくる機会が多いでしょう。その中でまずはハウスメーカーに相談するという方もいるはずです。

ハウスメーカーのメリットは実績が多く、また見本となる家が近隣でも見ることができる可能性が高いこと。しかし、住宅を建てられるのはハウスメーカーだけではありません。設計がメインの設計事務所、あるいは施工を実際にする工務店にも住宅建築の発注ができます。それぞれ規模も特徴も違い、家を建てる方がどのような家を建てたいかで住宅会社を選ぶ必要があるといえます。

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